48歳おひとりさま、誕生日のお祝いをセルフプロデュース。年齢を理由にしないことを決めた日。

2023年12月14日は私の48回目のお誕生日。

おめでとう、自分!

無職だけど、独身だけど、お金もないけど48年間頑張って生きてきたね。

そんな自分をお祝いをしたいと思い1週間ぐらい前から何をしようか考えていた。

自分で用意しなきゃいけないから、下調べが必要だったりすると面倒になって結局やらなくなりそうだ。

だから無理せず実行できるように簡単にした。

目次

48歳のお誕生日を祝うためのミッション

私はすごく貧乏性で、悩みの一つなんだけどコスパ重視ばかり考えてしまう。

だから何かを購入したり、サービスを利用するとそれが支払ったお金と見合うものか熟考してしまう。

なかなか、気持ちよくお金を使えない。

大体、使ったことを後悔してしまう。

そんな私が考えた私の誕生日の過ごし方。

書店で好きな本を選び、六花亭で誕生日特典のケーキとその本の写真を撮りブログに投稿する

地味だけど、結構いいアイディアを思いついた、と満足だ。

函館栄好堂で本を物色

私の誕生日ミッションを遂行すべく、気温マイナス1度のなか、徒歩で丸井今井へ向かう。

寒いけど天気が良かったから、運動不足解消のためにも車はやめといた。

読書は好きで趣味の一つだけど、図書館で借りることが多くて書店で購入することはほとんどない。

だから、買いたいと思える本があるか心配だったんだけどあっさりと決まった。


1冊目
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 八木仁平

八木仁平さんって、10年近く前かな?「ヤギログ」って言ったかな?その人気ブログの人ということで知っていた。

八木さんはその頃まだ大学生で、現在は本まで出しているなんてびっくりして思わず手に取ってしまった。

パラパラとめくってみたら、グサッと心に刺さってきた一文が目に飛び込んできた。

家に帰ってもスマホを片手にYouTubuに明け暮れ、生産性のない時間を過ごしてしまっている人はいませんか?

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 八木仁平

「はい!私です!」

スマホをダラダラと見続けて無意味な時間を垂れ流している自分を何とかしたいと思っていた。

でもどうしたらいいかわからなく悩んでいたんだよね。

「やりたいこと」が分からないのは選択肢が多すぎるから

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 八木仁平

「そうそう。結局何していいのか分からないから何にもしないということしか選択できないんだよね。」

さらにパラパラと見ていくと、今まで読んだことのある自己啓発本と違って、ものすごーく具体的に書いてある。

人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッドに興味を持った。

あと、勝手に一方的なんだけど八木さんに縁を感じてお買い上げ。

2冊目は、
星の王子さま サン=テグジュベリ

これは不朽の名作だけど、読んだことがなかったので誕生日の思い出としていいかなと思って購入。

あと安かったということもある。

迷ったのが、馳星周  少年と犬。

北方謙三のあとがきの文書がかっこよかったな。図書館で借りようと思う。

本を選びながら思ったんだけど、小説って売れるのかなって思った。

知らない本、聞いたことない作家がいっぱいいて、知らないと買えないし、どこでその本を知るんだろうと不思議に思った。

本になるぐらいだからある程度は知られている本だったり作家だったりするんだとは思うけど。

図書館で借りられるから自分にとって買ってまで読みたい小説ってどんなのだろうって考える。

六花亭でケーキを物色

六花亭にはうれしい誕生日特典があって、ケーキと飲み物が無料になる。

一品別に注文しないといけないから、ケーキ2個とコーヒーを注文し、誕生日のロウソクもつけてもらった。

注文を取ってくれた店員さんが私に「お誕生日おめでとうございます。」と言ってくれた唯一の人だ。

見ず知らずの人だけど、「おめでとう。」って言われるとうれしいもんだ。

ケーキとコーヒーが運ばれてきて、さっき買った本と一緒に写真を撮る。

これにて私の誕生日ミッションは終了。

48歳誕生日のケーキとプレゼント

お会計が326円。

満足。

年齢を気にせずにこれからの人生を生きるための決意表明

私はモーニングノートっていうのを日課にしていて、朝起きてノートに3ページ思ったことを書きなぐるというのをやっている。

そのノートに今日、自分の今までの人生っていつも年齢を気にしていてばれないよう隠していた。と書いていた。

「その年で結婚したことないの。」とか「その年で無職なの。」とかそう思われることを極端に恐れていて、心が傷つくことを避けるために今まで年齢を知られないようにしていた。

ただそれって、なぜ他人がそういう風に思うのかの原因は自分がそう思っているからだということに気づいた。

自分が無意識にまとわせていた「こんな年で結婚したことありません。」「こんな年で無職です。」という負い目を、感じ取られてそれにちょっとでも触れられたら、

「見下された。」「馬鹿にされた。」と敏感に反応して勝手に傷ついていたんだと思う。

そういう思い込みで勝手に落ち込むのはもうやめにします。

その決意として小さい一歩だけど、「48」のロウソクをケーキと一緒に用意してもらった。

決意表明として、堂々と自分は今日48歳のお誕生日をお祝いした。

Happy birthday to me!!

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