
工場バイトってどんな感じなんだろう?
タイミーで一度試してみようか…と迷っている人へ。
そんなあなたに、私のリアルな体験談をお届けします。
食品工場のタイミー基本情報
勤務時間:8:30〜17:00(休憩1時間)
時給:地域最低時給
交通費:500円(無料駐車場あり)
結論から言うと——
私は“二度とやりたくない”と感じました。
でも、「向いてる人」「向いてない人」がかなりハッキリ分かれるタイプの仕事だと思うので、判断材料にぜひどうぞ。
到着〜説明はスムーズ。社員さんも親切
工場は市街地から離れていて車で30分ほど。
広大な無料駐車場があるので、車があればアクセスは問題なし。
受付でタイミーで来た旨を伝え、ほかの参加者が揃うのを待ちます。
この日は15〜16人ほどのタイミー勢が参加。
- 年齢:10代〜50代までさまざま
- 男女比:ほぼ半々
総務の社員さんが説明してくれたのですが、
とても親切で感じがよくて、工場バイトへの不安が少し和らぎました。
配属は「さきいかライン」。作業内容は想像以上にシンプル
私は、さきいかを作るラインに配属されました。
10代・20代の兄弟らしい若者2人と一緒の持ち場です。
作業内容はというと——
コンベアで流れてくる“裂かれたさきいか”を
繊維とは逆向きに置きなおすだけ。
……本当にこのワンアクション。
「単純作業ってこんな感じかな〜」と軽く考えていたんですが、
やってみて分かりました。
“単純すぎる”のは、逆にめちゃくちゃキツい。
私が感じた「地獄ポイント」
● とにかく時間が進まない
時計を見ても、まだ3分しか経っていない…みたいな地獄。
● 指先しか動かさないので体が固まる
立ちっぱなし・同じ姿勢で背中と肩が痛くなる。
● 疲れても休めない
作業ペースは完全に機械の流れ任せ。
体勢を変えることも、伸びをすることも難しい。
正直、「仕事」というより修行か拷問に近いと感じました。
午後の作業は、もはや絶望の領域。17時が永遠に遠い。
昼休みが終わり、13時のチャイムが鳴った瞬間、心の中でつぶやきました。
「あと4時間…長すぎる。」
しばらく作業して、そろそろ30分は経っただろうと時計を見ると、
前回見た時からたった5分。時の流れに裏切られたような気分でした。
終盤になると、若い兄弟スタッフは飽きたのか、さきいかを投げて遊び始める始末。
その後、交代の担当者から「こんなに落としたらもったいないでしょ!」と私も一緒に怒られました。
彼らは求職中で、この工場を3日連続で入っているとのこと。
私はというと、この1日だけで完全に限界。翌朝には魂が抜けていてもおかしくないレベルでした。
工場バイトは向き不向きが極端に出る仕事
もしこの単純作業を毎日続けていたら、
私ならメンタルがやられていたと思います。
ただし——
こういう仕事が「楽でいい」と感じる人もいるのも事実。
▼ 工場バイトが向いている人
- 黙々と作業するのが好き
- 同じ動作の繰り返しが苦にならない
- 時間がゆっくり流れても平気
- 人と話したくない日もある
▼ 向いていない人(私のように)
- 体を動かすのが好き
- 単純作業だと退屈してしまう
- 時間が進まないとイライラする
- 変化が少ないとしんどい
いきなり長期より、まずは1日お試しが安心
今回の経験で強く感じたのは、
工場バイトは「1日だけ試す」のはアリだけど、長期で続けられるかは本当に人それぞれ。
興味があるなら、まずは短時間・単発の案件で様子を見るのがおすすめです。
私はというと……
もう一生やりません(笑)
でも、こうやって自分の向き不向きに気づけたのも、タイミーで単発勤務をしてみたおかげ。
この経験をくれたタイミーと工場には、むしろ感謝しています。









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