久しぶりにリアルな夢を見ました。
目を覚まし、さっきのは夢だったんだとわかっていても、生々しく現実感があって恐怖心が無くなりません。
予知夢なのか、何かの警告なのかあまりにもリアルな夢だったので何かよくないことが起きるのではないかと目が覚めた直後は気が気ではありませんでした。
夢の内容。夢の中で絶叫し続けた感覚が生々しく残っている。
夢の内容です。
ピンポーン♪
ガラガラ(玄関のドアが開く音)
「ただいま帰りました!」とヘルパーのおじさんの声。
ばあちゃんがデイサービスから帰ってきたみたいです。
私は2階の自分の部屋にいます。
トン、トン。何故か階段を上ってくる音。
ばあちゃんの部屋は1階だし足も悪いので2階に来るわけがありません。
不思議に思って、階段の方を見に行くと、
そこにはヘルパーさんに手を引かれてヨタヨタと階段を上ってくるばあちゃんの姿がありました。
私は、ヘルパーさんに言いました。
「祖母の部屋は1階だし、2階に連れてこられても困ります。1階に連れて行ってください!」
「あっ、そう。」と素っ気なく返事をするヘルパーさん。
するとそのヘルパーさんがばあちゃんの手を引き1階に戻ろうとしますが、
ばあちゃんは足が悪いので、ヘルパーさんのスピードについて行けずに、倒れて引きずられています。
そして、ヘルパーさんの手が離れ丸太のようにゴロゴロとすごいスピードで階段を転げ落ち、飛び跳ねて玄関のたたきに落ちました。
「うわぁぁぁぁぁぁあああああっ」
私は絶叫しながら倒れているばあちゃんのところまで階段を駆け降りました。
しかし、ピクリともしないばあちゃん…。
急いで1階にある固定電話に駆け寄り119にかけ受話器に叫びました。
「おっ、おばあちゃんが階段から落ちました。早く、早く来てくださいぃぃっっ」
ただ、私の慌てぶりとは裏腹に電話に出た人も、そばにいる母も「だからどうしたの?」という感じでまったく相手にしてくれません。
いつもと変わりなく落ち着き払った母親に向かって私は叫びます。
「ばあちゃんが死んじゃうよぉぉおおぉーー」
それでもまったく動じない母。
と、ここで夢から覚めました。
すごく鮮明な夢で、夢に出てきた人物も場所や間取り、内装も現実とまったく同じでした。
これは予知夢?絶対何か意味があると思い夢占いをググってみた
あまりにも現実のような夢で、絶対予知夢だと思い夢占いを調べてみました。
夢に祖父母が登場した場合、何かしらのメッセージを伝えていることが多いもの。
マイナビウーマン
その祖父母が階段から落ちる夢は、人生の送り方を間違えているので修正しなさいという警告の可能性があるようです。
自分にとって大切な存在である家族や恋人が何処かから落ちる場合は、相手を喪う事を恐れているという意味になります。しかし知人が何処かから落ちる場合と同様に、家族や恋人の存在を疎ましく思って関係を絶つ事を望んでいるという夢占いの場合もありますので、想う心が強いのか拒絶する心が強いのか、貴方自身が本当に願っている事を見極めて判断してください。
SPIBRE
この辺りが何か引っかかるというか身に覚えがあるような…。
どうやら予知夢とかではなく、何か自分の感情が関係しているのかな?
あまりにもリアル過ぎて予知夢じゃないかと心配したけど、ただの夢だったと終わらせてしまう事もできず、悶々と心に引っかかることを考えていました。
どうしてこんな夢を見たんだろう、と驚くことって、自分では自覚してなかったことだと思うんですよ。
ただ夢に見た、ということは何かきっかけが潜在意識の中にあったはず。
そんなことを考えていると思い当たることがあるな、と…。
私の不安と迷いが反映された夢だったのかも
いつか四国の歩き遍路に行きたいと、ずっと思っていました。
今まではコロナで行きたくても行けない状況だったから悩む必要はなかったけど、最近コロナもインフルエンザぐらいの扱いになりつつあって、行かない理由はなくなりました。
お中元のバイトも7月末で終わり次の短期のバイトも不採用になってしまい現在無職です。
そうなるとタイミング的にはお遍路に行けるのは今。
でも…。
母親の説得が憂鬱
私は今祖母と二人暮らしです。
祖母は96歳で要介護3で介護を必要としています。
ただ、介護は母が通いですべてやっていて、私がいなくても母には多少負担をかけますがなんとかなると思います。
2ヶ月の限定だし、なんとかなると私は思うのですが…。
母親にそれをいうのが怖い。
負担が増えるのは母親だからどんな反応をするかが怖くて言い出せないのです。
2ヶ月家を空けてまたのこのこ戻ってくるのも虫が良すぎる、勝手すぎると言われるんじゃないかと不安です。
46歳無職のお金と職探しの不安
後は、立て続けにバイトが不採用になってしまったことで、お金や職探しの不安が一気に膨らんだことが原因として考えられます。
派遣の短期の仕事だったのですが、2社とも書類選考で不採用でした。
事務的な内容だったのでスキルは問題ないから大丈夫だと思っていたのですがあっさり落ちました。
考えられることとしては年齢かなと。
スキルが一定以上であれば、20代、30代の若い人たちが採用されるに決まっているよなと、今さらながら目の当たりにしました。
40代になると特別なスキルがないと時給のいい派遣の仕事はなかなか回ってこない。
そうなるとスーパーやファミレスなどの最低時給の仕事をするしかないのかな、と落ち込んでいました。
私がいない間に祖母に何かあったらどうしよう
96歳の祖母。
2年近く同居してきました。
介護は母任せで私は何もやっていないけど、祖母と孫という絶妙な距離感で喧嘩する事もなく暮らしてきました。
年齢が年齢だけに、明日何かあってもおかしくない中で、自分が留守中に亡くなるなんてことが起きてしまったらこの先自分はどうしていったらいんだろう…。
そんな不安も過ります。
ばあちゃんと母を言い訳にしてはいけない
色々不安があって、迷いとかで気持ちが落ちていたことが怖い夢を見ることになった原因だと今は思います。
結局不安って、自分自身が作り出している不確かな未来にすぎず、取るに足らないものなんですよね。
きっとお遍路という未知の体験に対する不安を別な不安や迷いに転嫁して自分に言い訳を作っていたんだなと気づきました。
現状維持は楽だからそこに留まりたいと思うけど、別な気持ちがそれは怠けているだけと言って自分の中で葛藤していました。
私は怠けていると言ってくれる気持ちに従いたい。
もう私はわかっているはず。
楽して現状維持はそのためにやらなかったことがもやもやとした後悔として死ぬまでずっと尾を引くんだということを。
今回の悪夢は私の持病が引き起こしたことのようです。
名付けて“できない理由をあれこれ考えて勝手に不安になっている病”が発病してしまったんだと思います。
処方箋は簡単!「まずは母親にちゃんと自分の思いを伝えて話し合おう。」ただそれだけ。
それからやるべきことや方向性が自ずと見えてくるはず。
まずはそこから!
母との話し合いを避けて、あれこれ不安で悩んでいても何も解決しないし、時間の無駄だからね。
頑張れ自分!
この人生を全力で楽しむための行動をするんだ!
それが生きるということなんだから。
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