2024年7月9日火曜日
・走行距離:287.4km
道の駅 わっかない ~ 道の駅 遠軽 森のオホーツク
・使ったお金:4,599円
~内訳~
食費 1,787円
ガソリン 1,602円(9.75L )
その他 0円
風呂 650円(チューリップの湯)
お土産 560円
今日は宗谷岬に行って、白い道を爆走して猿払まで行くことは決めている。
そこから先は未定。
適当な観光名所や道の駅によって、夕方ぐらいに良さげな道の駅があったらそこで車中泊しよう。
道北、道東の観光名所を巡る
道の駅 わっかないの広い駐車場はほぼ満車の状態。
たくさんの人が車中泊していたからうるさいんじゃないかと心配したけど、杞憂に終わった。
朝までぐっすり寝れたよ。
車から出て、空を見上げると昨日と同じく灰色の雲で覆われている。
今日もぱっとしない天気だな。
稚内港北防波堤ドーム
昨日、稚内市樺太記念館で、日本が敗戦し樺太に旧ソ連軍が侵攻した際、その戦火を逃れるためたくさんの人が稚内に引き揚げてきた資料を見た。
その時に引き上げてきた人が稚内港北防波堤ドームに定住したとのこと。
調べるとすぐ近くにあったので、朝の散歩がてら見に行った。
昭和初期に作られたとは思えないほどデザインが現代的だよな。
ドームの中でテントはっている人もいた。
雨風しのぐ目的でも使われるのは、今も昔も変わらないんだな。
樺太から引き揚げた人たちもここで寝泊まりしていたというけど、雨風しのげるとはいえ大変だったろうな。
なんかドームの柱に数字書いてあるんだけどこれは何だろう。
宗谷岬 アザラシがいた!
利尻礼文島に行かないと決めたら、何もやることがないよと思っていた稚内だったけど、久々の街での滞在で洗濯や買物とかできていい気分転換になったな。
車に戻ってご飯食べたり、今日のルートを調べたりして、7時半過ぎに出発。
40分ほどのドライブでたどり着いた宗谷岬は天気が良くないせいかノシャップ岬同様いまいちだった。
海はすごい綺麗だから太陽の光が射したらすごい景色が見られると思う。
でも、海の向こうに黒い塊があって、カメラの望遠を最大にして見てみたらアザラシが1匹いた。
なんか、海に浮かんでいるとかじゃなくて、何かにのっかているみたいなんだけど。
何に乗っているのかな?
結構沖の方なんだけど、そんなに深くないのかな?
不思議だな。
お土産屋さんの奥に流氷館があって、マイナス10℃以下の世界を無料で体験できて面白かった。
眼鏡かけている人はみんなレンズが曇ってた。
昨日からあんまり腹具合よくなくて、今日も調子が悪くお腹が痛くなりトイレに駆け込んだら、
観光バスが横付けされていて、たくさんの人がトイレに並んでいて、死ぬかと思った。
何とか持ちこたえたけどやばかったよ。
日本最北端で漏らさずよかった。
白い道 廃棄物を敷き詰めた道
丘の上に灯台があって、それを見に行こうと徒歩で坂を上って行ったら、どうやらこの道が白い道に通じているみたい。
また坂を下って、車で同じ坂道を上る。
白い道までは狭い道を右へ左へと入り組んでいたけど、ちゃんと案内看板もあって、スムーズに行けた。
ただの白い砂利っていえばそうなんだけど、よく見ると貝殻が細かく砕かれたものなんだよね。
真っ白だから太陽の光が出ていたら反射してすごくきれいだと思う。
あいにく今日は曇りだけど、果てしなく続くように思える真っ白な道はきれいだ。
廃棄物だった貝殻を引き詰めて道を作り観光名所にしてしまうなんて考えた人天才だよな。
白い道を抜けたら、238号線を南下していくだけ。
道の駅 さるふつ公園 帆立うまいよ!
途中、猿払の道の駅 さるふつ公園によった。
ホタテ丼が有名で車中泊の旅を計画している時は、ここでホタテ丼を食べるつもりだったんだけど、いざその時になったら、腹具合が良くないっていうね。
予定通りになんて行かないんだよな。
胃腸が食べ物を受け付ける感じがしなくて、でもホタテ大好きなんだよな。
ふと壁にホタテのバター焼きの写真が目に入って1個だけでもいいみたいだからそれにすることにした。
めちゃくちゃ美味しかったな。
もっと食べたかったけど、下痢しそうだし、胃袋が拒否しているのがわかったからストップしたよ。
猿払村道エサヌカ線 異世界に続いてそうな道
Google Mapを見ると、エサヌカ線の口コミがよくて、そこを通ることにした。
こりゃあ、すごい。
果てしなく続いていて先が見えないよ。
誰もいないし、別世界に迷い込んだような気分だよ。
北見神威岬 鷲がいた!
北見神威岬が途中にあるからよってみた。
やっぱり海が綺麗なんだよな。
この水の青の色って大好きだ。
何か変わった鳥がいたので、カメラの望遠レンズを最大にして見てみた。
なんだろう?鷲かな?
普通に鷲が見れるっていうのもすごいことだよな。
普段の生活じゃ動物園行かないとみれないもんね。
ウスタイベ千畳岩 岩の上を散策
次も途中にあったウスタイベ千畳岩に。
ここは、岩の上を歩いて散策もできて、植物や小魚なども観察できる。
こんな海のそばにも花菖蒲が咲くんだね。
塩分とかの影響は受けないのかな。
今夜の寝床を探して道の駅巡り 最高の道の駅を見つけた
この後は、今夜の寝床を探すべく道の駅を転々としながら南下していった。
まずは道の駅 おこっぺへ。
「おこっぺ」ってアイヌ語かな。
響きがかわいいよね。
以前、お中元のバイトをしていて、そこでおこっぺのアイスクリームがあったんだけどすごく気になっていた。
ぜひ食べてみたいと、思っていて念願が叶ったよ。
期待通りに美味しかった。
ここの道の駅車中泊は禁止なんだけど、汽車の車両があって、そこに無料で寝泊まりできるみたい。
でもね、相部屋みたいな感じだから、おじさんと二人きりとかだと気まずいよな。
数人のおじさんのグループと自分一人とかでもなんか怖いよな。
おじさんたちもアラフィフのババアにそんなこと思われて憤慨だとは思うけど。
でもさ、人って見ためじゃわからないからね。
つい、アラフィフのババアでも万が一を考えてしまうんだよ。
ということで、ここはパスした。
まだガソリンは半分ぐらいしか減ってないんだけど紋別を通るからここで給油した。
街中にあるガソリンスタンドのほうが安いよね。
紋別安かったし、スタッフの人も親切でティッシュもくれて、稚内のガソリンスタンドとは大違いだったよ。
そして、次は道の駅オホーツク紋別へ。
流氷科学センターがあって、ちょっと興味があったんだけど入場料が高かったからやめておいた。
駐車場は広くてゆったりしてたけど、まだ陽が高くて暑いし、風呂にも入りたかったから、道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯に行くことにした。
とりあえず風呂入ってから寝床を決めよう。
ここのお湯は透明でぬるっとして、気持ちよかったな。
でも、なんかね、悪くないんだけど、ここで車中泊する気にならず、もう一つ別の道の駅に行くことにした。
途中、コンビニで夕ご飯と水を買って、向かった先は道の駅 遠軽 森のオホーツク。
さすがにこれ以上進むと日が暮れちゃうし、ここで手を打つことにした。
ここの道の駅には足湯があるみたいだけど、営業時間過ぎていたから閉まって入れなかった。
ここはスキー場と併設された道の駅らしく、山の中にあってすごい落ち着く。
さらにトイレもめちゃくちゃきれいでこれぞ私の求めていた車中泊の場所だと思った。
ちょっと気づいたけど、たぶん山の中にあるような自然豊かで静かな場所を車中泊場所として求めていると思う。
道の駅オホーツク紋別はプールとか流氷科学センターがあって、そこの駐車場って感じで違うなって感じたのかも。
ここの道の駅は自然を感じられる雰囲気がすごい好きだ。
あと、トイレが独立した建物じゃなくて、道の駅の建物の中に併設されているのを使えるのもいい。
外って感じがしなくて安心感があるんだよね。
ここに辿り着けてラッキーだったと思って寝たんだけど、夜中にトラックのアイドリングの音で起きてしまった。
耳栓して、また朝までぐっすり寝たけど、トラックいるのわかっていれば最初から耳栓したんだけど、夜遅くに来られるとわからないからね。
それでも、こういうところ好きだな。うたしない チロルの湯と似てる。
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